こどもの力を引き出す
ボーイスカウトは子どもたちの好奇心や探求心にこたえる活動を通して、心身ともに健全な人材を育成することを目的とする世界的な教育運動です。
ボーイスカウトと聞くと、イメージするのはキャンプやハイキング、街頭募金などとよくいわれます。ボーイスカウトの活動は、主に野外で、子どもたちの自主性を大切に行います。グループでの活動を通じて、それぞれの自主性、協調性、社会性、たくましさやリーダーシップなどを育み、「一人前」な人を目指しています。そのプログラムはバラエティに富んでいて、各年代においてさまざまです。
なろう。一人前に。
子どもたちの明日をつなぐ。
わたしたちが目指すもの
子どもだちが抱く興味や好奇心から自分たちがやりたいと思うことを形にし実行することで得られるワクワクや学びを大切にしています。
困難を乗り越え自信を付けながら助け合って目的を達成する喜びが子どもたちの自主性につながると考えているからです。
そのため、指導者や保護者向けに様々な研修も用意され、子どもたちの成長を見守りながらボーイスカウト運動で大切なことを教え野外活動に必要な技術を指導し社会的な取り組みまで多くの体験の機会をサポートしていきます。
子どもの進歩が見える
ボーイスカウトは、年齢に応じて5つの部門を設け、小学校低学年のうちから年上のお兄ちゃんお姉ちゃんと共に行動することで“できる” ことが増え、上級生になると年下の子たちに教えてあげることで多様な人間関係におけるリーダーシップの発揮を促します。
そこで隊員にはその進歩が見えるよう、挑戦項目をクリアするともらえる「バッジ」(日本では約120種類)を用意しています。
「社会生活」「野外活動」、学年が上がるにつれ「野外炊事」「ハイキング」など高度な野外活動に役立つもの、「防災」「救急」など社会の役に立つためのものまであり、指導者はそれらの取得を活動の中でフォローしていきます。
セーフ・フロム・ハーム
2017年8月に開催された第41回世界スカウト会議において、「セーフ・フロム・ハーム世界方針」が採択されました。
この方針では、各国スカウト連盟に対して、スカウトたちの安全を確保できる政策や施策を実行することを強く推奨し、「セーフ・フロム・ハーム」を展開する上で、以下の3つの側面での実行を必要としています。
①プログラムとしてスカウトに自信を持たせ、自尊心を大切にできるようにすること
②隊指導者や団委員、役員等の18歳以上の指導者(副長補等も含む)がこの分野の理解と実行ができるようにすること
③組織として、危機管理という側面から対応すること
リンク
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